てことで、こちら↓
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しかし、動画をあらためてみると
自分の顔が下膨れてびびったw
テレビと一緒でいつも以上にデブに見える効果あるんか?
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しかし、動画をあらためてみると
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テレビと一緒でいつも以上にデブに見える効果あるんか?
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ビストロ嶋旅館とは、仕事で知り合いになったグルメライター?地方創生?観光大使?みたいなことをしている人が、自宅でお料理を振るまい、しかも、宿泊もできる、まあ、名前のどおりのお宿。
料理もトークもそりゃ、指折り数えるくらい楽しみにしていましたけれど、想像を超える美味しさ、楽しさでいろいろ満腹。
ちょっと豪華なホームパーティーを想像していったら、次から次へと高級フレンチレストランにでもきたかのような料理が出てきて、すごいのなんの。

なんでしょうね、この上品な甘さは!
なかなか噛み切れないんだけれど、かむごとにジュワージュワーって旨みが口の中に広がるから、食べ終わるのがさみしくなって、いつまでもモグモグ。

これも初めて食べた。弾力があって噛み応えも抜群。
確かシードル飲みながら食べてたはず?(←連日の飲み会で頭がふわふわ)

じゃこ海苔山椒、おいしかったな~(←思い出して遠い目)
朝ごはんは、なんと!卵焼きにオキオリーブ~~~~
なんとも贅沢なひとときでございました。
器にもこだわりがあって、そういうところが上品さを演出してたんだろうな。うちなんて、何の芸もなく、全部真っ白だもん。。。
心残りなのは、男性、女性、それぞれにしかない機能についての会話が途中だったので、もうちょい突き詰めて話したかったこと。これもまた次回のお楽しみ。
ジョージナカシマのイスの座り心地も素晴らしくよかった!
またいこ~っと!
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「口あけてください!」
と何回も言われ、最後は
「起きてください!」
とお昼休み、歯医者さんでの一コマ。
歯医者さんで爆睡するくらい東京出張で飲みすぎた。
おなかもポンポコたぬき状態・・・笑えない
我が師匠のお父様が永眠された。師匠といってもライターの師匠とかではなくて、高校時代、缶コーヒーを自転車に乗りながらどうやったらうまく飲めるか?とか、ギアチェンジのない自転車でどうやってスピードを出すかとか、学生時代にありがちな、生きていくうえで何の必要のないものだけれども、おもしろいことを教えてくれた師匠。
小学校から高校までずっと同じソフトボール部に所属し、まあ、仲良くしていた師匠だが、師匠ともどもお世話になっていたのが、お父さん。
お菓子屋さんを経営していて、いつもほんのり香ばしい香りがしていたおじさんは、ソフトボール部の試合などになると張り切って応援にきて、荷物運びもしてくれた元気印だった。
中学時代の話なのだが、おじさんに大いに助けられたことをちょっとここに残しておきたい。
学校から試合会場までは自転車で行ったり、マイクロバスで行くことが多いが、この日は、父兄の車にみんな分散して乗車し、移動することになった。今だったら、一人で悠々自適に行きたいと思うけど、あの当時はやっぱり友達とわいわいしながら行きたい。で、何で出遅れたか、ゆきんこが部室の前にいったときはもうみんな車に乗って出発を待つばかり。
一つの車に掛けより
「空いてる?」と聞くも満車。
はて、一人ぽつんと残されたゆきんこは、悲しいようなさみしいようないたたまれない気持ちになり、しかも、レギュラーじゃないから、別に行かなくてもいいんじゃ?と一人ふてくされていたら、おじさんが
「お!ゆきんこ~俺のスーパーカーに乗っていくか!」
と声をかけてきた。ちなみに、おじさんの車はKワゴンで、スーパーカーではない。しかも、バットとかボールとか備品をたんまりとのせて、もう乗るスペースもぎりぎりといったところ。
でも、でも、乗るしかない!
ということで、不本意ながら一人乗り込む。
車中も、別にいじめられて乗れなかったわけでもないのに、一人でいることにわびしさを感じて、しょぼ~んとしていたら、運転しながら、いつも差し入れで持ってきてくれるたまごパンをくれた。
「今日のは、うんまいぞ!試合に出るかもしれないんだから、力つけておかんとな!ゆきんこは足も速いし、代打もあるかもだぞ!」
たまごぱん・・・いつもと同じ味だったけど、なんかうまかった。そして、ほんのり涙が出た。そして、書いている今も涙が出てきた・・・
スーパーカーは勢いよく、走り続け、試合会場には一番乗り!ある意味、本当にスーパーカーだった。その頃には、単純志向ゆきんこは、元気を取り戻し、みんながくるまでバットやらボールをおじさんと一緒に運びだし準備万端!合流したのだった。
結局、試合に出ることもなく、代打の気配もなく、行かなくてもいい感じだったが、あの日のスーパーカーが、ゆきんこの中学時代の思い出として、色濃く残っている。
楽しい思い出よりも、さみしかったり、苦しかったりした思い出って残るものなんだよね。
高校時代は、なぜか2年生からレギュラーになってバリバリ試合に出たけれども、おじさんも引き続き、いつものたまごぱんや壊れせんべいをもって応援しにきてくれた。
赤ら顔をさらにくしゃくしゃにして笑い、「それいけ~、ワンナウト~」と誰よりも大きい声を出して応援してくれていた。もちろん、自分の愛娘、師匠がバッターボックスに入ったときなんて、うるさいのなんの(笑)
高校卒業してから、1回会ったかな~てくらいずっとあってなかったけど、あの赤ら顔で「おれのスーパーカー乗るか?」は今でも鮮明に思い出せる。
昔も今もこれからも、あたしにとってのスーパーカーは師匠の家のワゴンなのである。
おじさん、あのとき、スーパーカーに乗せてくれてありがとう!
そして、ご冥福をお祈りいたします。
ゆきんこ
小学校から高校までずっと同じソフトボール部に所属し、まあ、仲良くしていた師匠だが、師匠ともどもお世話になっていたのが、お父さん。
お菓子屋さんを経営していて、いつもほんのり香ばしい香りがしていたおじさんは、ソフトボール部の試合などになると張り切って応援にきて、荷物運びもしてくれた元気印だった。
中学時代の話なのだが、おじさんに大いに助けられたことをちょっとここに残しておきたい。
学校から試合会場までは自転車で行ったり、マイクロバスで行くことが多いが、この日は、父兄の車にみんな分散して乗車し、移動することになった。今だったら、一人で悠々自適に行きたいと思うけど、あの当時はやっぱり友達とわいわいしながら行きたい。で、何で出遅れたか、ゆきんこが部室の前にいったときはもうみんな車に乗って出発を待つばかり。
一つの車に掛けより
「空いてる?」と聞くも満車。
はて、一人ぽつんと残されたゆきんこは、悲しいようなさみしいようないたたまれない気持ちになり、しかも、レギュラーじゃないから、別に行かなくてもいいんじゃ?と一人ふてくされていたら、おじさんが
「お!ゆきんこ~俺のスーパーカーに乗っていくか!」
と声をかけてきた。ちなみに、おじさんの車はKワゴンで、スーパーカーではない。しかも、バットとかボールとか備品をたんまりとのせて、もう乗るスペースもぎりぎりといったところ。
でも、でも、乗るしかない!
ということで、不本意ながら一人乗り込む。
車中も、別にいじめられて乗れなかったわけでもないのに、一人でいることにわびしさを感じて、しょぼ~んとしていたら、運転しながら、いつも差し入れで持ってきてくれるたまごパンをくれた。
「今日のは、うんまいぞ!試合に出るかもしれないんだから、力つけておかんとな!ゆきんこは足も速いし、代打もあるかもだぞ!」
たまごぱん・・・いつもと同じ味だったけど、なんかうまかった。そして、ほんのり涙が出た。そして、書いている今も涙が出てきた・・・
スーパーカーは勢いよく、走り続け、試合会場には一番乗り!ある意味、本当にスーパーカーだった。その頃には、単純志向ゆきんこは、元気を取り戻し、みんながくるまでバットやらボールをおじさんと一緒に運びだし準備万端!合流したのだった。
結局、試合に出ることもなく、代打の気配もなく、行かなくてもいい感じだったが、あの日のスーパーカーが、ゆきんこの中学時代の思い出として、色濃く残っている。
楽しい思い出よりも、さみしかったり、苦しかったりした思い出って残るものなんだよね。
高校時代は、なぜか2年生からレギュラーになってバリバリ試合に出たけれども、おじさんも引き続き、いつものたまごぱんや壊れせんべいをもって応援しにきてくれた。
赤ら顔をさらにくしゃくしゃにして笑い、「それいけ~、ワンナウト~」と誰よりも大きい声を出して応援してくれていた。もちろん、自分の愛娘、師匠がバッターボックスに入ったときなんて、うるさいのなんの(笑)
高校卒業してから、1回会ったかな~てくらいずっとあってなかったけど、あの赤ら顔で「おれのスーパーカー乗るか?」は今でも鮮明に思い出せる。
昔も今もこれからも、あたしにとってのスーパーカーは師匠の家のワゴンなのである。
おじさん、あのとき、スーパーカーに乗せてくれてありがとう!
そして、ご冥福をお祈りいたします。
ゆきんこ
仕事の旅費で東京に久しぶりに長期滞在をしようともくろんでいるゆきんこ。
年賀状情報でいろいろ友人たちの近況がわかったので探索しにいきたいと思っている。
<ケース1> 三つ子の出産
な、なんと、三つ子ちゃんを出産予定とか。
臨月の妊婦の腹を生で見たことがないから、普通はどれくらいかわからないが、彼女は尋常じゃないくらい腹がふくれているらしい。
どんなのか見てみたい!と思って連絡したところ
「もう、歩くのもしんどいから勝手にうちにきて」
楽しみである。
妊婦姿もいいけど、生まれたての三つ子の赤ちゃんもいいな~。
<ケース2>妊婦3人
芸能人じゃないから、
「このたび新しい命を授かりました」
とはわざわざ言わない。
「安定期に入ったのでご報告させていただきます」
というのもない。
あ、でも弟の嫁が妊娠したときの弟からのメール
「このたび、○○が懐妊しました。安定期に入ったのでご報告します。出産まで温かく見守ってください」
懐妊って、皇族かと思った(笑)
まあ、家族以外は、遠く離れている友人にわざわざ伝えるほどでもないのかもしれないが、今回、久しぶりにいろいろ連絡したらなんと3人も妊婦がいた。
この少子高齢化の時代、素晴らしい数字である。
しかも、みんな高齢出産(35歳以上)
いや~、頑張っている!喜ばしいことである。
しかし、切迫早産の危険性あり、つわりが尋常じゃなくひどいなど、それぞれ大変そう。
よって
「もう、歩くのもしんどいから来るなら勝手にうちにきて」
三つ子も大変だけど、普通の妊娠も大変そうである。
<ケース3>女一人家を購入
年賀状で住所が変わっていたのだが、
○○マンション○○号室
というのがなくなったから、実家にでも帰ったのかな~?と思って連絡したところ
「実は、一軒家購入したんだよね~。ノリで」
ノリで買えるものなのか?
ということで、一晩、お泊りさせてもらうことにしたのだが、ちょっと田舎で遠い。
しかも、グーグルマップをみても相当縮小しないと駅が見えないくらい不便そう。
すると
「泊まるの大歓迎だけど、遅い時間になると駅からのバスもないからタクシーで勝手にきて」
妊婦じゃなくても迎えにきてくれないのか・・・
<ケース4> 子どもが幼稚園に入ったからといって決して暇にはならない専業主婦
子どもが幼稚園くらいになるとその行っている間は暇だろうと思ってメールすると
「幼稚園の役員をしていて、発表会とか卒園式の準備で毎日幼稚園に行かなくちゃいけなくて忙しいのよね~。幼稚園後はおけいこの送り迎えもしなくちゃいけないし、来るなら夕方くらいに勝手にきて」
幼稚園って大変なのね・・・
毎日行くって、先生?!
役員にはなりたくないものである。
しかも、おけいこって・・・今の子供ってやっぱり英才教育をほどこさないとダメなのか?
一番暇かと思っていたところが一番忙しそうであった。
それにしても、誰もかれもみんな
「勝手にきて~」
って久しぶりなのに誰も迎えにきてくれない・・・
まだ、スマートフォンも買ってないし、GPS機能を使って現在位置を見れないから、今回は大量の地図をプリントアウトして持って行かなくちゃいけないようである。
神奈川、東京、埼玉、千葉・・・
友達と会っている時間よりも移動時間のほうが長そうである。
<番外編>
旦那が土日休みだから家にいなくちゃ・・・といって会うのを断られた
これは
1.旦那に外出を禁止されているor 怖いから外出していいか聞けない
2.ラブラブだから一日中一緒にいれる土日は出掛けたくない!
どっちだろう・・・
聞きたいけど、聞けない・・・
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セブ島に夫婦で語学留学した友人も!
五カ月も留学なんて・・・とってもうらやましい~。
しかし、フィリピンで英語勉強できるのね。


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<ケース1> 三つ子の出産
な、なんと、三つ子ちゃんを出産予定とか。
臨月の妊婦の腹を生で見たことがないから、普通はどれくらいかわからないが、彼女は尋常じゃないくらい腹がふくれているらしい。
どんなのか見てみたい!と思って連絡したところ
「もう、歩くのもしんどいから勝手にうちにきて」
楽しみである。
妊婦姿もいいけど、生まれたての三つ子の赤ちゃんもいいな~。
<ケース2>妊婦3人
芸能人じゃないから、
「このたび新しい命を授かりました」
とはわざわざ言わない。
「安定期に入ったのでご報告させていただきます」
というのもない。
あ、でも弟の嫁が妊娠したときの弟からのメール
「このたび、○○が懐妊しました。安定期に入ったのでご報告します。出産まで温かく見守ってください」
懐妊って、皇族かと思った(笑)
まあ、家族以外は、遠く離れている友人にわざわざ伝えるほどでもないのかもしれないが、今回、久しぶりにいろいろ連絡したらなんと3人も妊婦がいた。
この少子高齢化の時代、素晴らしい数字である。
しかも、みんな高齢出産(35歳以上)
いや~、頑張っている!喜ばしいことである。
しかし、切迫早産の危険性あり、つわりが尋常じゃなくひどいなど、それぞれ大変そう。
よって
「もう、歩くのもしんどいから来るなら勝手にうちにきて」
三つ子も大変だけど、普通の妊娠も大変そうである。
<ケース3>女一人家を購入
年賀状で住所が変わっていたのだが、
○○マンション○○号室
というのがなくなったから、実家にでも帰ったのかな~?と思って連絡したところ
「実は、一軒家購入したんだよね~。ノリで」
ノリで買えるものなのか?
ということで、一晩、お泊りさせてもらうことにしたのだが、ちょっと田舎で遠い。
しかも、グーグルマップをみても相当縮小しないと駅が見えないくらい不便そう。
すると
「泊まるの大歓迎だけど、遅い時間になると駅からのバスもないからタクシーで勝手にきて」
妊婦じゃなくても迎えにきてくれないのか・・・
<ケース4> 子どもが幼稚園に入ったからといって決して暇にはならない専業主婦
子どもが幼稚園くらいになるとその行っている間は暇だろうと思ってメールすると
「幼稚園の役員をしていて、発表会とか卒園式の準備で毎日幼稚園に行かなくちゃいけなくて忙しいのよね~。幼稚園後はおけいこの送り迎えもしなくちゃいけないし、来るなら夕方くらいに勝手にきて」
幼稚園って大変なのね・・・
毎日行くって、先生?!
役員にはなりたくないものである。
しかも、おけいこって・・・今の子供ってやっぱり英才教育をほどこさないとダメなのか?
一番暇かと思っていたところが一番忙しそうであった。
それにしても、誰もかれもみんな
「勝手にきて~」
って久しぶりなのに誰も迎えにきてくれない・・・
まだ、スマートフォンも買ってないし、GPS機能を使って現在位置を見れないから、今回は大量の地図をプリントアウトして持って行かなくちゃいけないようである。
神奈川、東京、埼玉、千葉・・・
友達と会っている時間よりも移動時間のほうが長そうである。
<番外編>
旦那が土日休みだから家にいなくちゃ・・・といって会うのを断られた
これは
1.旦那に外出を禁止されているor 怖いから外出していいか聞けない
2.ラブラブだから一日中一緒にいれる土日は出掛けたくない!
どっちだろう・・・
聞きたいけど、聞けない・・・
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セブ島に夫婦で語学留学した友人も!
五カ月も留学なんて・・・とってもうらやましい~。
しかし、フィリピンで英語勉強できるのね。


本日、アルファポリス―電網浮遊都市―のサイト上でこのブログがピックアップされちゃいました!
トップページは今日だけですが、カテゴリーのほうは更新されるまでずっと掲載してくれるそうです。
どうもありがとうございます。
ちょろちょろと雑誌に掲載してもらいつつ、旅ネタになりそうでならなそうなネタを書いているブログですが、編集部の方から、ブログについての素敵なコメントをいただいたので、アルファポリス掲載記念で、”言葉習得の素晴らしき技”の裏ワザ編をご紹介します!
金持ちばあちゃんに婿入りしたゆきんこのじいちゃんの話。
名前は巽。元国鉄職員。
もう5年も前に亡くなったじいちゃんだが、ゆきんこはじいちゃんが大好きだった。
とにかく手先が器用でなんでも自分で作る。
多趣味でもあり、サボテン、けんか鶏、美しい石集めなどなど・・・ありとあらゆるものに手を出してはいろんな組合に顔を出し、精力的に動いていた。
最大の趣味はサボテン。
南国の植物を秋田で育てるのはかなりのお値段がかかる。
真冬はサボテンが枯れないようにずっと暖房を入れ、灯油をボンボン使うからだ。
サボテンクラブ秋田支部の会長もやっているじいちゃん。(秋田での会員は3名だが)
ゆきんこが世界各国津々浦々一人でわたり歩き、アフリカは特に大変だった~という話をしようとした途端、
「ゆきんこは、アフリカでサボテンをみたんか?」
と聞いてきた。
サボテンをメインに行ってないので、気にはしてなかったが、そういえば、その変にゴロゴロあったような・・・と写真を探したら、気にしないで撮っていた写真の後ろにあるある巨大サボテンが!」
じいちゃん、目をキラキラさせて
「じいちゃんは、死ぬまでに野生のサボテンが見たい!」
と懇願するので、ゆきんこもノリで
「ゆきんこの分の旅費を出してくれたら連れてってあげるよ~」
と言ったら、なんと、全額出すから連れてけと大騒ぎをし始めた。
そんなノリで、なんと、70歳のじいちゃんとゆきんこの二人バックパッカーの旅が決定。
行先はメキシコ。
メキシコに山全体がサボテンでうめつくされているところがあるという情報をどっかから入手してきたらしく、メキシコに行くことになった。
じいちゃんはメキシコ行きが決まった日からNOVAに入学。
もちろん、スペイン語習得のため。
しゃべれる、しゃべれないは別としてその心意気だけはかってあげたい。
旅行初日。早速、語学学校の成果をためしたいのか、ロサンゼルス乗り換えの入国審査時、英語がしゃべれないくせに、一人で審査できると意地をはる。
黙って見守っていると・・・
審査官:「何日滞在ですか?」
じいちゃん:「グラシアス」
審査官:「これからどこにいかれるんですか?」
じいちゃん:「グラシアス」
じいちゃん、ロサンゼルスは英語ですけど・・・
それでも、ゆきんこが審査官の後ろで
「10日間です。乗り換えでメキシコシティーにいきます」
と答えていたこと等つゆ知らず、入国審査を終えたじいちゃん
「やっぱり、NOVAに通ってよかった・・・」
と本人がご満悦なので、あえて事実はふせましたが・・・
ちなみに、メキシコシティーの入国審査でも「グラシアス」しか言ってないのに、何事もなく通過。
ますます、じいちゃんを図にのらせた・・・
とまあ、じいちゃんと孫の二人旅というのは、いろいろあったが、今回は言葉にスポットをあててみる。
ゆきんこ命名”サボテン山”にタクシーをチャーターして行ったゆきんこ一行。
山の入り口からサボテンがうじゃうじゃ!
じいちゃんは身を乗り出して、子供のように車窓を眺めている。
サボテン山の入り口では山を管理しているらしき人を発見!
ガイドブックにも載ってないこんなサボテンしかない山にくる外人が珍しいのかスペイン語で何かをまくしたててきた。
なんちゃってスペイン語しか話せないゆきんこは目がテン・・・・????
するとじいちゃん
「オーラ、オーラ。グラシアス」(やあやあ、ありがとう)
と言い始めた。
え?グラシアス以外にも言葉知っていた?そもそも、相手の話している内容を理解しているのか?
その後も
「シーシー、グラシアス」(はい、はい、ありがとう)
とか意味不明なあいづちを打ちながら二人は仲よさそうに話を続けている。
大きいサボテンを意味していそうなときは手を大きくひろげて円を描いたり、何かの種類のサボテンの話になると、雑誌を広げて指をさす。
じいちゃんも、そんなの持ってきたのか?と思ったのだが、サボテン辞典のようなものを広げて指をさしては、山の管理人がうれしそうにうなずきそのたびに、二人でどこかに消える。
きっと
「ああ、そのサボテン、こっちにあるよ」
とか言われて連れて行かれたのだろう。
サボテン山に到着してから、3時間。完全に蚊帳の外に追い出され、ゆきんこは一人サボテンしかない山をボーーーと眺めていた。
やっと、二人が戻ってきて帰れるぞ!と思ったらじいちゃん
「お昼を一緒に食べることになったぞ。タクシーは一日チャーターだから大丈夫じゃろ?」
とそんな約束までできるスペイン語しゃべれたっけ?というびっくりな約束をしてきた。
この辺に食べるところないし、どうするんだろ?と思っていると、30分後、山の管理人の奥さんと子供がやってきた。
なんと、お昼(タコス)を持ってきてくれたのだ。
ゆきんこはタコスを自分で作りながら、つたないスペイン語で奥さんとお話しをする。
その間、じいちゃんと山の管理人は楽しそうに話をしているが、よーく聞いていると
「オーラ、シー、グラシアス」
しかじいちゃんはしゃべっていない。
恐るべし、趣味仲間。
好きこそものの上手なれというが、”好き”という感情はすべてにおいて素晴らしい相乗効果を生むらしい。
”好き”というものが一致すると言葉の壁をも超えるらしい!
は!そういえば、ゆきんこの友人の一人がモロッコ人と結婚したときまったくアラビア語を話せず、相手のモロッコ人も日本語を話せず、お互い片言の英語だったにも関わらず、ラブラブでなんと結婚にまでいたった。
その国が”好き”旅行が”好き”というなんでもいいから”好き”という気持ちがあれば、言葉が話せなくても旅は可能なのだ。
怖いもの知らずともいうが度胸も必要ではあるが・・・
じいちゃんの場合は単に怖いもの知らずなだけかも・・・
最後のお別れのとき。
お昼までごちそうになった夫婦にグラシアスというのかなと思ったら、なんと
「アディオ~~~ス!」
と新しいスペイン語を言いながら、窓から手を振ったじいちゃん。
恐るべし、70歳での言語習得!
帰りにじいちゃんに
「ほかにどんなスペイン語知っているの?」
と聞いたら、1~10まで数字を数えていた。
そして、
「ジョソーイ、ハポネ~ス!」(私は日本人です)
”好き”という気持ちは言語習得力をも倍増させるらしい・・・
帰国後・・・
お母さんの話によると、サボテンクラブ秋田支部の3人を集めてメキシコ珍道中での出来事を語っていたじいちゃん、さも、自分がこんな風に話をしたとわんばかりに、
「●●サボテンは、メキシコでは●mの世界最古のものがあり、今でも●●にあるんだ!実際に見てきたけど、とにかくでかい!出会った人が言っていたけど、サボテンステーキはメキシコでは●●のように作るんだそうだ」
と言っていたとか・・・
あのスペイン語力でそこまで会話?いや、ジェスチャー?いや、理解?していたのか?
亡くなるまでメキシコに行った話をいろんな人にしていたじいちゃん。
じいちゃんのおかげで、”好き”は言葉の壁を超えると教えてもらった。
ありがとう!じいちゃん!
メキシコにもう一度行きたいという夢はかなえてあげられなかったが、棺桶にメキシコの写真とたった1回だけ使ったパスポートを入れて送り出した。
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週末金沢に行ってきました!
京都よりも楽しいかも?
トップページは今日だけですが、カテゴリーのほうは更新されるまでずっと掲載してくれるそうです。
どうもありがとうございます。
ちょろちょろと雑誌に掲載してもらいつつ、旅ネタになりそうでならなそうなネタを書いているブログですが、編集部の方から、ブログについての素敵なコメントをいただいたので、アルファポリス掲載記念で、”言葉習得の素晴らしき技”の裏ワザ編をご紹介します!
金持ちばあちゃんに婿入りしたゆきんこのじいちゃんの話。
名前は巽。元国鉄職員。
もう5年も前に亡くなったじいちゃんだが、ゆきんこはじいちゃんが大好きだった。
とにかく手先が器用でなんでも自分で作る。
多趣味でもあり、サボテン、けんか鶏、美しい石集めなどなど・・・ありとあらゆるものに手を出してはいろんな組合に顔を出し、精力的に動いていた。
最大の趣味はサボテン。
南国の植物を秋田で育てるのはかなりのお値段がかかる。
真冬はサボテンが枯れないようにずっと暖房を入れ、灯油をボンボン使うからだ。
サボテンクラブ秋田支部の会長もやっているじいちゃん。(秋田での会員は3名だが)
ゆきんこが世界各国津々浦々一人でわたり歩き、アフリカは特に大変だった~という話をしようとした途端、
「ゆきんこは、アフリカでサボテンをみたんか?」
と聞いてきた。
サボテンをメインに行ってないので、気にはしてなかったが、そういえば、その変にゴロゴロあったような・・・と写真を探したら、気にしないで撮っていた写真の後ろにあるある巨大サボテンが!」
じいちゃん、目をキラキラさせて
「じいちゃんは、死ぬまでに野生のサボテンが見たい!」
と懇願するので、ゆきんこもノリで
「ゆきんこの分の旅費を出してくれたら連れてってあげるよ~」
と言ったら、なんと、全額出すから連れてけと大騒ぎをし始めた。
そんなノリで、なんと、70歳のじいちゃんとゆきんこの二人バックパッカーの旅が決定。
行先はメキシコ。
メキシコに山全体がサボテンでうめつくされているところがあるという情報をどっかから入手してきたらしく、メキシコに行くことになった。
じいちゃんはメキシコ行きが決まった日からNOVAに入学。
もちろん、スペイン語習得のため。
しゃべれる、しゃべれないは別としてその心意気だけはかってあげたい。
旅行初日。早速、語学学校の成果をためしたいのか、ロサンゼルス乗り換えの入国審査時、英語がしゃべれないくせに、一人で審査できると意地をはる。
黙って見守っていると・・・
審査官:「何日滞在ですか?」
じいちゃん:「グラシアス」
審査官:「これからどこにいかれるんですか?」
じいちゃん:「グラシアス」
じいちゃん、ロサンゼルスは英語ですけど・・・
それでも、ゆきんこが審査官の後ろで
「10日間です。乗り換えでメキシコシティーにいきます」
と答えていたこと等つゆ知らず、入国審査を終えたじいちゃん
「やっぱり、NOVAに通ってよかった・・・」
と本人がご満悦なので、あえて事実はふせましたが・・・
ちなみに、メキシコシティーの入国審査でも「グラシアス」しか言ってないのに、何事もなく通過。
ますます、じいちゃんを図にのらせた・・・
とまあ、じいちゃんと孫の二人旅というのは、いろいろあったが、今回は言葉にスポットをあててみる。
ゆきんこ命名”サボテン山”にタクシーをチャーターして行ったゆきんこ一行。
山の入り口からサボテンがうじゃうじゃ!
じいちゃんは身を乗り出して、子供のように車窓を眺めている。
サボテン山の入り口では山を管理しているらしき人を発見!
ガイドブックにも載ってないこんなサボテンしかない山にくる外人が珍しいのかスペイン語で何かをまくしたててきた。
なんちゃってスペイン語しか話せないゆきんこは目がテン・・・・????
するとじいちゃん
「オーラ、オーラ。グラシアス」(やあやあ、ありがとう)
と言い始めた。
え?グラシアス以外にも言葉知っていた?そもそも、相手の話している内容を理解しているのか?
その後も
「シーシー、グラシアス」(はい、はい、ありがとう)
とか意味不明なあいづちを打ちながら二人は仲よさそうに話を続けている。
大きいサボテンを意味していそうなときは手を大きくひろげて円を描いたり、何かの種類のサボテンの話になると、雑誌を広げて指をさす。
じいちゃんも、そんなの持ってきたのか?と思ったのだが、サボテン辞典のようなものを広げて指をさしては、山の管理人がうれしそうにうなずきそのたびに、二人でどこかに消える。
きっと
「ああ、そのサボテン、こっちにあるよ」
とか言われて連れて行かれたのだろう。
サボテン山に到着してから、3時間。完全に蚊帳の外に追い出され、ゆきんこは一人サボテンしかない山をボーーーと眺めていた。
やっと、二人が戻ってきて帰れるぞ!と思ったらじいちゃん
「お昼を一緒に食べることになったぞ。タクシーは一日チャーターだから大丈夫じゃろ?」
とそんな約束までできるスペイン語しゃべれたっけ?というびっくりな約束をしてきた。
この辺に食べるところないし、どうするんだろ?と思っていると、30分後、山の管理人の奥さんと子供がやってきた。
なんと、お昼(タコス)を持ってきてくれたのだ。
ゆきんこはタコスを自分で作りながら、つたないスペイン語で奥さんとお話しをする。
その間、じいちゃんと山の管理人は楽しそうに話をしているが、よーく聞いていると
「オーラ、シー、グラシアス」
しかじいちゃんはしゃべっていない。
恐るべし、趣味仲間。
好きこそものの上手なれというが、”好き”という感情はすべてにおいて素晴らしい相乗効果を生むらしい。
”好き”というものが一致すると言葉の壁をも超えるらしい!
は!そういえば、ゆきんこの友人の一人がモロッコ人と結婚したときまったくアラビア語を話せず、相手のモロッコ人も日本語を話せず、お互い片言の英語だったにも関わらず、ラブラブでなんと結婚にまでいたった。
その国が”好き”旅行が”好き”というなんでもいいから”好き”という気持ちがあれば、言葉が話せなくても旅は可能なのだ。
怖いもの知らずともいうが度胸も必要ではあるが・・・
じいちゃんの場合は単に怖いもの知らずなだけかも・・・
最後のお別れのとき。
お昼までごちそうになった夫婦にグラシアスというのかなと思ったら、なんと
「アディオ~~~ス!」
と新しいスペイン語を言いながら、窓から手を振ったじいちゃん。
恐るべし、70歳での言語習得!
帰りにじいちゃんに
「ほかにどんなスペイン語知っているの?」
と聞いたら、1~10まで数字を数えていた。
そして、
「ジョソーイ、ハポネ~ス!」(私は日本人です)
”好き”という気持ちは言語習得力をも倍増させるらしい・・・
帰国後・・・
お母さんの話によると、サボテンクラブ秋田支部の3人を集めてメキシコ珍道中での出来事を語っていたじいちゃん、さも、自分がこんな風に話をしたとわんばかりに、
「●●サボテンは、メキシコでは●mの世界最古のものがあり、今でも●●にあるんだ!実際に見てきたけど、とにかくでかい!出会った人が言っていたけど、サボテンステーキはメキシコでは●●のように作るんだそうだ」
と言っていたとか・・・
あのスペイン語力でそこまで会話?いや、ジェスチャー?いや、理解?していたのか?
亡くなるまでメキシコに行った話をいろんな人にしていたじいちゃん。
じいちゃんのおかげで、”好き”は言葉の壁を超えると教えてもらった。
ありがとう!じいちゃん!
メキシコにもう一度行きたいという夢はかなえてあげられなかったが、棺桶にメキシコの写真とたった1回だけ使ったパスポートを入れて送り出した。
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週末金沢に行ってきました!
京都よりも楽しいかも?