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浮き草旅ライターゆきんこ

あっちこっちふらふら浮き草のごとく細々と大胆に?!旅する三十路越えライターの海外国内レア情報♪

インドっていうと・・・

ぼられる
だまされる
とられる
  などなど・・

インドを嫌いになってしまう人はこんなことをされるから二度と行きたくない!と思ってしまうのかもしれない。

じゃあ、ぼって、だまして、とってしまうインドならどうであろうか?
以外と楽しいんじゃないか?

今はだいぶきれいな旅をすることができるようになったゆきんこであるが、その昔は小汚いTシャツをきて、毎日同じジーパンをはいてうろうろする正真正銘のバックパッカーであった。

が、いくら汚い格好をしていてもインド人からすれば日本人

インド人からしたら格好のカモ

そんなカモがアホそうな顔をして歩いていたら子供でも「お!こいつはいけるぜ!」って思うのだろう。

インドの聖なるガンジスが流れるバラナシでガートと呼ばれる川岸に設置された階段のあたりをうろうろ散歩していたときのこと。

「ヘイ、ジャパニ、ボートボート!」

お金ないのにボートに乗るかっての。
やつらはガンジス河沿いの美しいガートたちを川側から見せるための観光ボート
ガート
見たい気もするけど、高いんだよね~。

声をかけてきたチビは果敢に、

「100ルピー100ルピー」

と叫ぶ。相当しつこい。が、宿から一緒に歩いてきたアメリカ人女子が

「いいじゃん、乗ろうよ。面白いんじゃない?」

というもんだから、とりあえず値段交渉。

あっけなく、70ルピーに下がったもんだから乗ることにした。(←下げたけど、この時点で早速ぼろうとしているのを読み取らなければならなかった)

まあ、乗ったら乗ったで以外と楽しいし、川から見るガートは美しい。

ただ、真昼間から沐浴する人は少なく人もまばら。
普通に洗濯したり、沐浴じゃなく水浴びしている人たちもいる。
牛も沐浴?している
牛の沐浴
やっぱり、ヒンズー教にとっては神聖な牛。
キレイにしてもらわないとね・・・

とのんびりボートの旅を続けていたらば一生懸命こいで、かわいいじゃないのこのチビ!と思っていたのに突然こぐのをやめた。

漕ぐのをやめてもガンジス河は流れが速いのでいい感じでボートは川の上をスーーーといく。
気持ちいいな~とのんびりかまえるゆきんこ&アメリカ人。
ガートもどんどん離れていってさびれた景色になってきたもののこれはこれでのどかでよいではないかと昼寝でもしそうな勢いでくつろぐ二人。

きっと、いつまでも漕ぎ出さないと、普通は

「ちょっと、何してるのよ!戻らないの?」

と怒るはず。

が、ゆきんこ隊は怒るどころか、うとうと昼寝スタート気味。すると、少年がしびれをきらして

「お前達、岸に戻らなくていいのか!このまま行くと海に出てしまうぞ!」

「あ、そうなの?海も見てみたいじゃない?せっかくだし!」

少年は泡でもふきそうなくらいあわてふためき、なにやら叫んでいる。地元の言葉で叫ばれてもね~。

「とにかく、戻るには200ルピーいる。払うなら戻る」

はあ~?

交渉で70ルピーにしたのに、なぜ、元の値段の100ルピーの二倍になるんだ?

「70OK?100?ノーノー200?オーマーガー!ユークレイジー!」

と頭をさして、クレイジークレイジーと言ってみた。

「このまま行くと海だぞ。払うのか払わないのか」

「私達ノーマネー。払わないわよ~」

と言い合いしているうちにも流れの速いガンジスはどんどんどんどん流されていく。

青ざめた少年はとうとう、ゆきんこたちの了解をえずとも岸に戻り始めた。

だいぶ流されたもんだからもう汗だくで漕ぎまくっている。

そのうち、もう一つのオールを投げてよこし

「お前達もこげ~こいでくれ~しぬ~しぬ~」

と言ったかわからないが、半泣きで頼んでくるので一緒に漕いでやった。

手伝ったもののかなりの流れにさすがにこりゃまずいと思いゆきんこたちも必死で漕いだ。

とにかくやっとのこさ、戻ってきたガート。
少年はもうぐったり。

「お前達のためにいつも以上に働いた。140ルピーくれ!」

なんじゃ?お前が勝手に仕事放棄してその上、お客に漕がせて帰ってきたのになんたる言い草。

70ルピーを手渡して帰ろうとするとこのボートのボスらしき人物がやってきた。

「お前達は通常30分のところを1時間以上は乗った。もっと払うべきだ」

な~~~~に~~~~~。

と怒り狂ったゆきんこたちは一人は日本語、一人は英語でさっきまでの出来事をまくしたてた。

あまりにぎゃあぎゃあ耳元でうるさかったのか、ボス

「もう、あっちに行ってくれ~。もういいから~。」

となぜか、さっき、少年にあげた70ルピーを戻してきた

あれ?これはいいんだけど・・・何気に楽しかったし・・・

とにかく、二度とお前達の顔は見たくないといわんばかりに帰れ帰れ言われたので70ルピーを手に帰ってきた。
ガンジスの朝日
なんだか、知らないけどぼったくって、だまして、金を取ろうとした少年から、逆にぼったくって、だまして、金を取り返してしまった。

まあ、だましてはいないけど、言葉が通じなかった為いいように解釈され、だましたことになったのだろう。

それから1週間以上ここバラナシに滞在したが、少年に会うたびに逃げられたゆきんこである。
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3,4,5月の給料が年間の保険料を決める・・・

という噂をずっと前から聞いていて、ゆきんこはこの3ヶ月極力仕事をしないようにしている
1年の中でこの3ヶ月は保険料や税金を安くするために働かない=金もない
という構図になるが、本日も仕事が大量に残っているにも関わらずさっさと帰ってきた。

フリーで仕事をしているときと違って会社に通っていると、のっぴきならない人様の仕事が迷いこんでくるもんで、しかも、さっさと帰っていると暇と思われているのか仕事を手伝えと言ってくる。

日本の古き悪き伝統を受け継いでますね・・・
日本全国的にアメリカンな会社を目指してもらいたいとつくづく思うのである。

そんなおやじたちを蹴散らし税金対策に帰ってきた次第である。

それにしても、本日も一日の気温差が大きすぎて体がだるすぎる・・・
暑い国に行ったときの、歩き回った後の脱力感のようなものが体中にまとわりつく。

そして、こんなだるいときに飲みたくなるのがインドでよく飲んでいたあの冷たいラッシー
バナナラッシーラッシーとはヨーグルトをベースにしたインドの飲み物

最近では日本のコンビニでもお見かけになってきたこの飲み物はちょっとした酸味とフルーツの甘みが合い混ざって素敵な味わい。

ちゃんとした店で頼むとよく冷えたラッシーが出てくる。

そうそう、お昼寝をしすぎるとだるくなりませんか?
ゆきんこはタージマハルでお昼寝をしすぎてだるくなりガイドブックにのっていた

Joney's Place

に入って何気なくこのバナナラッシーを頼んだらば、ドンピシャ!めちゃうまい!

これに調子づき、これまたガイドブックにのっていたマライコフタ(団子を揚げたものでコロッケみたいな味がするものが入っているカレー)とジャヒパニール(ジャガイモとトマトとチーズがドッキングしたカレー)を注文。

上からマライコフタ、バターたっぷりチャパティ、ジャヒパニール
カレー三昧
最高にうまし!

コロッケカレーもうまいし、トマトとジャガイモのカレーにチーズを溶かしてあるちょっと甘みありのカレーもうまい。

インドでは注文をうけてから、いろんな香辛料をフライパンでいためて作ってくれるのだが、ここのは絶品!
おじさんが、テレビを見ながら片手間で作ったにも関わらずうまい!
これぞ、職人技!

週末からアグラ(タージマハルがある街)に無償に行きたいゆきんこなのである。

Joney's Placeはタージマハル南門出てすぐにあり。
小さい店なので見落とさないように注意です!

<ゆきんこ流ジャヒパニール>
おじさんの手つきを見よう見真似で覚えてきたカレーだが、友人に食べさせるとなかなか好評。

1.鍋にたまねぎとにんにくみじん切りをいれ、あめ色になるまでいためる
2.パプリカ、ターメリック、ガラムマサラ、カイエンペッパー(辛いのが苦手な人は少量)を加え、かきまぜる。焦げやすいのでかきまぜ続ける。
3.トマトのみじん切りとジャガイモをいれ、ちょっとたったら水を入れて煮込む
4.ジャガイモがやわらかくなったら、とろけるチーズをいれて出来上がり

相変わらず目分量でしか料理をしないゆきんこであるが、こういうなんでもごちゃごちゃに入れる料理は適当に味見をしながらいろんな調味料を入れればなんとかなるのでぜひトライしてくださいませ(←いい加減ですみませぬ)
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どうも最近、気温が上がったり下がったりして体がついていかない。

そして、土日となると家にいる日は必ずといって昼寝をしてしまうのである。
やっぱり昼寝が気持ちいい季節といえば梅雨前の5月ですよね。

と思い出したのがインドのタージマハルでのお昼寝

これは最高に気持ちがいい。暑いインドで日陰のひんやりとした大理石で昼寝するのほど幸せな時間の過ごし方はない。懐かしい~。昼寝しにタージマハルに今から行きたいくらいである。

ところで、タージマハルに思いをはせていたらば思い出したのがインド人観光客の流行

なぜか、みんなタージマハルに行く手前でベンチの上に立ち、うでを丸めてあげている

そうです。タージマハルを吊り上げている写真をとるためです。
タージマハルを吊り上げる

このポーズ以外に、
片手で吊り上げる
カップルで両サイドから吊り上げる


など、様々な方法で吊り上げていました。

ただ、見たところやっているのはインド人観光客だけでしたが・・・

たくさんの日本人観光客にも会いましたが誰もしていない・・・

団体さんはやる時間がないんでしょうかね。

まだ、タージを吊り上げるのは流行っているのだろうか?

ちなみにこんなに美しいタージマハル。
なんと、ライトアップはしてないんですね。
したらきれいだろうに。

タージが見えるホテルに泊っても夜は見えません。

ゆきんこは夜に到着したため、まったくタージマハルが見えませんでした。
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どこでもかしこでもたばこが吸える国でチュニジア男子たちのカフェの集いを書きましたが、
イスラム圏の男子たちの仲の良さはお墨付き

最近は昼間でも女子の姿を多数見られるようになりましたが、十数年前であれば、

女子はあまり昼間に外へ出歩かない
人に素顔や肌を露出しない


というのが当たり前の世界だったので、男子が昼間に仲良くできるのはこの世の中で男子だけなのである。(←動物でもいいが・・・)

カフェで集っていたり水たばこを吸うくらいならまだいい。
女子とたわむれることができないから仕方ないのね~くらいにすませることもできる。

ところ変わってインド
日本は少子高齢化に悩んでいるのに、その正反対の道を行く国。
ただでさえ、暑苦しいのに人口増加の影響かどこかしこにも人が大勢いる。
通勤ラッシュの人ごみよりもひどい。

とにかく暑いのにそれに輪をかけて暑苦しくしてくれている男子たちがいる。
インドの仲良し男子達
インド人もとにかく男子同士の仲が良い。

肩くみ、腕組み、さらには手をつないで仲良く歩いている男子たちもいる。

どんなに愛していても、35度を超える湿気まみれの中で手をつないで歩くというのは可能なものなのであろうか。(←無理)

さらに、彼らは愛しているのかただの友達なのかわからないが、楽しげにスキンシップを楽しんでいる。

お互い手も汗まみれで、さらに、汗臭とカレーを大量に食べていることで体臭とまざるカレー体臭とも密着に接し、その接近戦で会話をするというとにかく恐ろしい技を持っている。
仲良し男子
日本人からするとこの異常な男子の仲の良さは通常では目にすることはなく珍しい(←新宿歌舞伎町ではたまに目にする)

最近ではロリータ系の女の子同士で手をつないで仲良く買い物をする姿はキャッチするが、男子はない。

とにかくベタベタしているインド男子ではあるが、こんなにスキンシップしていれば本当の愛も芽生えるのだろう。

お尻に手をあてて歩いているカップル?もいる。
単に手が長いからちょうどお尻に手がいくのであろうか。いや、ない。

よく男女の恋愛でも
「離れているとココロも離れる」

というくらいだから、やっぱり常に密着しているとそれにともない愛がはぐくまれるのであろう。

ただでさえ熱いインドの体感温度を上げているのは間違いなくスキンシップしまくっている男子たちのせいであると感じるゆきんこであった。
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インド人はよく言うと「人懐っこい」悪く言うと「うっとおしい」人種である。

物売りの兄ちゃんも結構、しつこくてもういいでしょ!開放してくれ!!!と思うし、リキシャでぼられそうになったときも、なぜか、ぼろうとしている犯罪者=インド人がしつこい。
ま、お金のためだから致し方ないのであろう。

空港に着いたときからめちゃくちゃ声をかけられ、よくわからないタクシーもどきにタクシーに乗せられ連行される前に撃退してしまおう!

こんな風にカメラを向けたらなぜかみんなカメラ目線のインド人たち撃退法とは?
ベナレスの通り

言葉が通じないので、ゼスチャーで

「あんた(インド人をさす)、ま・ゆ・げ、つながってるよ(ゆっくり指で蛇行しながらまゆげをなぞる)」

とするとなぜかみんなスーーーッといなくなる。

まゆげがつながっているのは彼らの弱点らしい。

インドでゆっくり過ごしたいというあなた!ちょっとやってみてくださいませね!
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登録時2994位→1706位→1508位→848位→685位→619位→546位→491位→452位→321位→315位→300位じー
女の一念岩をも通す(女っていう生き物はあきらめが悪いんですよってことで、私も執念深くいきますよ!
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