以前来たときはラクダパークのちょっと先にテントを張って泊ったはずなのだが、らくだ兄ちゃんすたすたとどんどん先に行ってしまう。
あなたは砂漠を歩きなれているかもしれないが、ゆきんこは足がとられて、3歩進んで2歩下がる状態。

彼が落としていった足跡をたよりに必死に登っていくとなにやらテントらしきものが見えてきた。

10年もたつと、テントが常設されるのね。
しかも、前はほんとに個人が建てるようなビニールテントだったのにしっかり建てられている。
ラクダ散歩とテントまでの道のりで疲れた~と一息ついていると、らくだ兄ちゃんがたどたどしい英語で
「サンセット?サンセット?」
と聞いてくる。そうですよ、サンセットを見にきたんですよ~。と答えると
「ナウナウ!アップアップ!」
と高く聳え立つ砂漠の山を指差す。
え?あれを登らないとみれない?
ということで、ゆっくりしている暇もなく、すぐさま砂漠の山に向かって登り始める。
よく山を登るときは一直線に登らなくて、ジグザグしながら登りますよね?
そのほうが登りやすいからかもしれないが、こと砂漠の山に関してはそんなことない。
ジグザグ登ろうが一直線に登ろうが結局、登った分だけまた砂に足をとられて戻される。
テントが眼下に・・・

登っても、登っても、頂上に近づく気配がない。
ジグザクグでも一直線でも、足が戻るなら、一直線のほうが歩く歩数が少なくてすむ!と思い、さらにダッシュしてみてが、やはりまったくたどりつかない。
息も絶え絶え、ただサンセットを見るためだけになぜにこんなに苦労しなければならないのか。
しかし、人はその先に何かあると思えば頑張れる。
昔みたあの美しい夕日を見たい!ゆきんこは頭の中に「ロッキーのテーマ」を流しながらひたすら無心に砂漠の山を登り続ける。
しかし、ようやっと頂上が見えてきて、着いた~と思い、駆け上がると、さらに山が聳え立っていた!
くじけそうになる心を工藤静香の「黄砂に吹かれて」を歌いながら登り続ける。
歌ってみて思ったのが、黄砂に吹かれてってタイトルだけど、♪あなたより やさしい男も 砂の数より いるのにね 旅人♪
ってことで、別に砂漠の歌じゃないことに気づいた。
そんなくだらないことで、気を紛らわせつつ、登っていくが、刻々と空が茜色に染まり、夕焼けが終わりかけているのを感じる。
頑張るぞ!頑張るぞ!
24時間テレビのマラソンをしている人の気持ちがよくわかる(←比べ物にならないレベルだが)
そして、ようやっとようやっと、頂上に到着!

5時半からサンセットが始まるといわれ、到着したのは5時45分。
かなり沈みかけていたが、間一髪間に合った!
しばらく放心状態・・・
黄土色っぽかった砂が赤く染まっていく・・・

登っているときは、
「なんで、こんなことしているんだろう?なんで、こんなつらい思いをしているんだろう」
と思うのだが、これを見れただけで最高のご褒美である。
ゆきんこが登った砂丘はこちら↓

周りに広がる砂漠との高さの違いをおわかりいただけるであろうか。
30分ほど、写真を撮ったり、しながら夕日をじっと眺め続けた。
嫌なこともめんどくさいことも全部忘れられてしまうこの瞬間。
そして、この広い砂漠の中に自分ひとりだけいるという感覚。
この感覚を味わいに行くだけでも、また砂漠に来たくなる。
だいぶ、日も落ちてきた。
本日は、雲がちらほらあったため完全なサンセットは見れなかったが、このランダムにある雲に差しかかる夕日もまた一興!

太陽が沈みきったところで、ゆきんこも下山。
帰りは砂が勝手に下に体を運んでくれるからラクチンラクチン!

なんだか巨大生物の足跡のように見える砂漠のゆきんこ足跡を残してサンセットは終了いたしました。
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お母さん、韓国ドラマの次は「嵐」
プレゼント何がいいと聞いたら
「嵐のDVD」
紅白の司会もやるし嵐っていますごいのね~。
嵐の歌っていったら、木更津キャッツアイの主題歌しか
わからないんだけど・・・
あなたは砂漠を歩きなれているかもしれないが、ゆきんこは足がとられて、3歩進んで2歩下がる状態。

彼が落としていった足跡をたよりに必死に登っていくとなにやらテントらしきものが見えてきた。

10年もたつと、テントが常設されるのね。
しかも、前はほんとに個人が建てるようなビニールテントだったのにしっかり建てられている。
ラクダ散歩とテントまでの道のりで疲れた~と一息ついていると、らくだ兄ちゃんがたどたどしい英語で
「サンセット?サンセット?」
と聞いてくる。そうですよ、サンセットを見にきたんですよ~。と答えると
「ナウナウ!アップアップ!」
と高く聳え立つ砂漠の山を指差す。
え?あれを登らないとみれない?
ということで、ゆっくりしている暇もなく、すぐさま砂漠の山に向かって登り始める。
よく山を登るときは一直線に登らなくて、ジグザグしながら登りますよね?
そのほうが登りやすいからかもしれないが、こと砂漠の山に関してはそんなことない。
ジグザグ登ろうが一直線に登ろうが結局、登った分だけまた砂に足をとられて戻される。
テントが眼下に・・・

登っても、登っても、頂上に近づく気配がない。
ジグザクグでも一直線でも、足が戻るなら、一直線のほうが歩く歩数が少なくてすむ!と思い、さらにダッシュしてみてが、やはりまったくたどりつかない。
息も絶え絶え、ただサンセットを見るためだけになぜにこんなに苦労しなければならないのか。
しかし、人はその先に何かあると思えば頑張れる。
昔みたあの美しい夕日を見たい!ゆきんこは頭の中に「ロッキーのテーマ」を流しながらひたすら無心に砂漠の山を登り続ける。
しかし、ようやっと頂上が見えてきて、着いた~と思い、駆け上がると、さらに山が聳え立っていた!
くじけそうになる心を工藤静香の「黄砂に吹かれて」を歌いながら登り続ける。
歌ってみて思ったのが、黄砂に吹かれてってタイトルだけど、♪あなたより やさしい男も 砂の数より いるのにね 旅人♪
ってことで、別に砂漠の歌じゃないことに気づいた。
そんなくだらないことで、気を紛らわせつつ、登っていくが、刻々と空が茜色に染まり、夕焼けが終わりかけているのを感じる。
頑張るぞ!頑張るぞ!
24時間テレビのマラソンをしている人の気持ちがよくわかる(←比べ物にならないレベルだが)
そして、ようやっとようやっと、頂上に到着!

5時半からサンセットが始まるといわれ、到着したのは5時45分。
かなり沈みかけていたが、間一髪間に合った!
しばらく放心状態・・・
黄土色っぽかった砂が赤く染まっていく・・・

登っているときは、
「なんで、こんなことしているんだろう?なんで、こんなつらい思いをしているんだろう」
と思うのだが、これを見れただけで最高のご褒美である。
ゆきんこが登った砂丘はこちら↓

周りに広がる砂漠との高さの違いをおわかりいただけるであろうか。
30分ほど、写真を撮ったり、しながら夕日をじっと眺め続けた。
嫌なこともめんどくさいことも全部忘れられてしまうこの瞬間。
そして、この広い砂漠の中に自分ひとりだけいるという感覚。
この感覚を味わいに行くだけでも、また砂漠に来たくなる。
だいぶ、日も落ちてきた。
本日は、雲がちらほらあったため完全なサンセットは見れなかったが、このランダムにある雲に差しかかる夕日もまた一興!

太陽が沈みきったところで、ゆきんこも下山。
帰りは砂が勝手に下に体を運んでくれるからラクチンラクチン!

なんだか巨大生物の足跡のように見える砂漠のゆきんこ足跡を残してサンセットは終了いたしました。
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