
最初、献立をみたときに「ろくべえっていう地鶏がいるんだな~」と思いながら、鶏肉を食べてたら、鶏じゃなくて、黒くて太い麺がろくべえだったw
紛らわしい。比内地鶏とかご当地鶏のネーミングがよくあるから、ろくべえだと思ったじゃないか!!!
「ろくべい、プリプリしてうまいな!」って言いながら食べてたよ~。恥ずかしい。
本当のろくべえは、せんだんごと呼ばれる100%さつまいもからできた対馬の保存食の麺バージョン。せんだんごは結構、手間暇がかかった保存食で、でん粉、生芋を唐臼でついて潰し、団子状に固めて、3か月。その後、水につけてあくをぬき、こしたり、乾燥させたり、とにかくいろいろ。
食べるときは、熱湯などにつけて、白玉のように浮き上がってきたら出来上がり。
家で作ってみたらば、台湾のタピオカのようなプルプルとした食感。店員さん一押しの黒砂糖につけて食べたところ・・・どうだろ。あたしは、醤油ベースの鍋にいれて食べたほうが好きかも。
せんだんごよりは、麺のようになったろくべえのほうが食べやすいし、料理にも使いやすい!
鍋にマロニーいれるなら、ろくべえってとこな。
ヘルシーおいしいでダイエットにぴったりと思いつつも、サツマイモなんでね・・・ 食べすぎ注意。

対馬の89%は山で、平地が少ないため、主食の米や麦が少なく、飢餓に苦しむことが多かったそう。しかし、1715年に薩摩より「サツマイモ」がもたらされ、島の食糧難を救い、さらに冬の保存食として活躍したことから、飢餓に苦しむことがなくなったとか。
普通でもサツマイモは甘くておいしいのに、食糧難のとき食べたらうますぎよね。
最後に、本当のろくべえの食感を。
プリプリじゃなくて、プルプル食感、つるっとしたのど越しで、こんにゃくゼリーよりは弾力がなくて、食べやすい。
勝手にろくべえ=地鶏だったけど、よく思い起こせば、ガイドさんがろくべいの話してたよな~と思い返す。ま、地鶏もおいしかったということでw
お腹すいていると、人の話が半分もはいってこないのよね~。あたし。
******************************
ブログランキングへ参加しています!
ろくべえが気になった方はポチッとお願いします!



昔、そーいえば白玉好きだったな~。
甘い砂糖のシロップ?お湯?
みたいなんで食べてたような記憶が・・・
というより、白玉つくりが楽しかったのかも。
スポンサーサイト