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浮き草旅ライターゆきんこ

あっちこっちふらふら浮き草のごとく細々と大胆に?!旅する三十路越えライターの海外国内レア情報♪

8月にバンコクに行った時にまゆ毛犬発見!
まゆ毛犬

かなりの急カーブでくっきりまゆ毛があったため、

”これは自然に生えているのか?”

と思ったほどだが、あきらかにサインペンでかかれている。

一応、洋服もヨレヨレだが着させられていてどこぞやの飼われているまゆ毛犬だと思うが、つながれもせず道端で寝転んでいた。

ゆきんこがカメラを近づけても、半目をあけて、自分に危害を加えないやつと認識したのかそのまま眠りについた。

犬にまゆ毛なんて書いて最低だ!と動物愛護協会からクレームでもきそうな写真だが、ゆきんこにも身に覚えがあるゆえ、飼い主に文句はいえない。

ゆきんこは小さい頃から常に犬との共同生活をしてきた。

秋田の雄物川の近くに住んでいたゆきんこは当時、よく川べりで捨てられていた猫だの犬だのを拾ってきては怒られ、犬たちとともに川に戻された。

今思えば、川に犬や猫を捨てるなんて考えられないことだが、昔は段ボール箱にミャーミャー泣く子猫はよく見たし、体をすりあわせて寒さをしのいでいる子犬もたくさん見てきた。

その中で出会ったのがコロである。

唯一、おじいちゃんもお母さんも飼うのを許したコロはかなり愛らしい犬だった。

昔は犬といえば”コロ”猫といえば”タマ”と名前をつけるのだと思い込んでいた。
現に近所の犬や猫はコロタマが多かった。

さて、コロが来て初めての夏休み。

あまりに暑く、さらに暇なゆきんこはコロと遊ぼうと画策。
ただ、犬も暑い。
涼しいコンクリートの上でグターと寝そべっている。

引っ張ってもつねっても起きないコロの爪に5色の油性ペンで色をつけてみた。
調子こいたゆきんこはさらに尻尾の先にも色をつけ、さらにリボンを巻き額には星を書いてみた。
なんで、星かというとドラゴンボールにはまっていたので書いてみたのだ。

かなり美しいアートが出来上がったころ、コロも寝るのに飽きたのか起き始め、自分の爪の色や尻尾を見てギョットする。

見て驚いたのか、爪に塗ったマニキュアのシンナーくささにノックアウトになったのか知らないが、狂ったように尻尾をつかもうと走り回り、フィギュアスケーターがやるドーナツスピン状態になるくらい騒ぎ立てていた

それをみたゆきんこはケタケタ笑っていたのだが、案の定、帰宅した母親にばっちり怒られ、おじいちゃんにも百叩きにあい、散々な目にあった。

散々な目にあったのはコロで、油性ペンでかかれた額の星マークはなかなかとれず、散歩のたびに人々から指をさされ、それを気にしたのか、すっかりふさぎこみになり、ゆきんこが小学校から帰っても犬小屋に入り、顔もみたくないのか尻をゆきんこに向けてふさぎこんでいる始末。

さすがに、悪いことをしたなと反省したゆきんこはコロとコミュニケーションを取ることにした。

コロの好きな鶏の骨を調達し、小屋の前におき、毎日話しかけ、体をなでて気持ちいい部位をさぐりあて、毎日まさぐってあげている間に、額の星も消え、見た目も元にもどり、ゆきんことの絆も元に戻り、前のように仲良しになったのである。

コロは昔のいやがらせも忘れゆきんこを受け入れてくれた心の広い犬だったのである。

そんなある日、コロが妊娠していることが発覚!
ずっと男だと思っていたのに、乳がでっぱってきていて、あきらかにおかしいので、じいちゃんに

「犬って男でもおっぱいあるんだな」

と言ったら、あきらかにお腹が大きいことに気付いたおじいちゃんが、

「どこぞの輩にやられたか・・・」
とつぶやいた。

赤ちゃんが生まれるときいてコロが自分と同じ女である事実を知らされ、びっくりしたのと同時に赤ちゃんが生まれるうれしさでいっぱいになった。

ただ、ずっと男だと思っていたのにとなぜか裏切られた気もしたゆきんこである。

赤ちゃんが無事生まれたものの、育てることはできず、おじいちゃんが
「雄物川に連れて行こう」

と言った時、雄物川から拾ってきたコロの子どもがまた雄物川に捨てられるのは耐えられないと思ったゆきんこは学校で必死に飼い主を捜し、なんと、4匹すべて引き取り手を見つけたのである!

あ~、これで、コロへの虐待?もすべて水に流されるだろうと思っていたらば、なんと続けざまに妊娠。

しかし、この妊娠がきっかけでゆきんこはコロと永遠に別れることになる

夜中にトイレに起きたゆきんこはコロの悲しい泣き声を聞いた。
お母さんを呼びにいったものの

「コロは今、出産しているのよ。だから、苦しいの。でも、明日には治っているからね」

という言葉を信じて、寝たものの気になり、早起きしてコロの元へいった。

コロは小屋から出て、くさりがのびる限界まで飛び出し、首に首輪を食い込ませ、目に涙をいっぱいためていた

コロは出産できずに亡くなったのである。

冷たくなったコロを見つめ、初めて死というものに直面した事実を受け入れられずボーッと立ち尽くしたゆきんこであった。

最初にまゆ毛を書いたり、額に星を書いて、仲たがいした後、お互いを認め(←コロがゆきんこを認め)、歩み寄り、ゆきんこがお母さんに怒られて泣いた時、学校で悔しい思いをした時、部活で活躍したとき・・・など苦楽を共にしてきたコロとの永遠の別れは受け入れがたいものであった・・・

はずなのに、次に新たな文太との出会いが待っているのである。

別れがあれば出会いありなのだ!

つづく・・・
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