浮き草旅ライターゆきんこ

あっちこっちふらふら浮き草のごとく細々と大胆に?!旅する三十路越えライターの海外国内レア情報♪

出版社:講談社
著者:一之瀬泰造 / 1985年 / ¥730

地雷を踏んだらサヨウナラ
2000年 浅野忠信主演で映画化。

実は本より先に映画を見て一之瀬泰三さんを知る。

26歳という若い生涯を閉じた場所はカンボジアのアンコールワット
フリーの報道写真家としてベトナムとカンボジアの紛争地帯を駆け抜け、その間に日本にいる両親へ手紙を送り続けた。

本の内容はその手紙のやりとりをまとめたものだが、生きるか死ぬかの瀬戸際の中での手紙なので痛く感銘をうけるフレーズが多々ある。

「アンコールワットを撮りたい、できればクメール・ルージュと一緒に。地雷の位置もわからず、行き当たりドッカンで、最短距離を狙っています……」

そう、これがタイトルの由来となった「地雷を踏んだらサヨウナラ」である。

砲火の中武装し、戦火を避けながらもシャッターを切り続ける。明日はあるのか・・・でも、シャッターを切るたびにますますアンコールワットへの憧れが強くなり、また少しの時間も無駄にはせず一分一秒を大切に生きている。

手紙のやり取りの内容がメインなのだが、今まさに一之瀬泰三さんが戦火の中カメラをひっさげアンコールを狙っているような錯覚に陥る躍動感あふれる本だった。

ところどころに泰三さんが撮影した写真が掲載されているが、ベトナムの子供達は戦争と関係なくみな屈託のない笑顔で写真に納まっていたのがとても印象的だった。

地図情報:なし
ガイド:なし
体験記:★★★
歴史的背景:★★★
写真・イラスト:★★★
おススメ度:★★★

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