朝、気持ちよく散歩した2日目の最初の目的地はマイントピア別子 東平ゾーンへ。
今回のメインイベントです。昨日、走った別子ラインを逆走!天気がよくて山も川もキラキラ輝いている!天気がよいと細い山道もなんのその!
そして、オーベルジュゆらぎから走ること1時間、マイントピア別子 東平ゾーンの入り口看板発見!
ここから山道に入ります。
クネクネクネクネと結構な山道。しかも、かなり細い道が続き、車の離合もできないほど狭いところもちらほら。離合するときにバックしたりすることもあるので、運転がそこそこできないと厳しいかもしれません。そんなときは端出場ゾーンから11時と13時に観光バスが出ているのでそちらを利用するとよいでしょう。
くねくね道を走ること20分。
車で東平ゾーンに向かうとまず最初に見えるのが東平小学校・中学校です。現在は銅山の里自然の家としてさまざまなイベントや宿泊施設として利用されているそう。
さらにその先に行くと駐車場到着!駐車場の奥には当時の保安本部があり、現在は東平マイン工房として使われています。四季折々の東平の様子や昔の写真も飾っているので見に行ってみてください!
そして、保安本部の反対側には、東平ゾーンを上から見下ろす絶景スポット↓

手前に規模が大きい東平貯鉱庫跡、下に東平索道停車場跡を見ることができます。
上から見下ろしたら、早速、東洋のマチュピチュと呼ばれる中へ潜入!!
駐車場横には旧インクラインがあります。これは、傾斜面にレールを敷き、トロッコのようなもので生活用品や資材を引き揚げたり、降ろしていたりしていた場所で、現在は、産業遺産の中へ入る階段の役割をしています。長い220段の階段を下りるといよいよ遺跡が目の前に!
東平索道停車場跡↓

明治38年に完成した赤レンガ造りの巨大な停車場跡は、鉱石・生活用品・資材などを端出場へと運ぶ主要機関だった場所。風化した感じがレトロです。
その横の小さい階段を上ると東平貯鉱庫跡↓

東平ゾーンにある代表的な産業遺産。ここは、鉱石を端出場へと運ぶまでの間、貯蔵されていた場所。重厚な石造りの貯鉱庫跡を見上げるとその高さに圧倒!!
通気口のような窪みから緑が生えている様子などは、さながら天空の城ラピュタのようにも!
歩いているだけで、異次元にきたかのような不思議な感覚が味わえる場所です。
訪れた日は天気がよく、奥までばっちり見えました!日蔭が一切ないので山の中といえども暑い・・・
暑くなったらちょっとした東屋もあるのでそこで休憩してもいいかも。

一通り堪能したら駐車場奥にある「東平歴史資料館」へ。
東平の歴史や地形の模型、当時の写真や映像も流れ、鉱山の町として賑わった様子を垣間見ることができます。
映像が流れているところはさながらミニシアター。ものすごい見やすいつくりです。
遺跡を見た後に模型をみると、こんなだったんだ~と感動ひとしお。
こんな山奥に3800人もの人が住んでいたとは・・・と驚きの連続。娯楽施設もあったとか。やはり、いつの時代も娯楽は大切!
ちなみに東平ゾーンもこの資料館も全部無料!こんだけのものが無料とはあっぱれ新居浜!
そして、資料館は10時オープンですが、遺跡のほうはいつでも見ていいそう。朝一に訪れたら幻想的な風景に出会えるかも?
資料館の前の敷地は東平ゾーンを横から見れる展望ポイント!

横から見ると、ほんとに山の中にあるというのを実感できます。
遠く新居浜市内や瀬戸内海まで見えるベストビュー!風もふいて気持ちのよい場所です。
博物館奥には東平にゆかりのある鉱山運搬機器展示場も。昔使われていた「かご電車」を見ることができます。
時間がある人は、その奥に続く渓谷遊歩道を歩いてみては?マイナスイオンたっぷりの森の中を歩くと、途中、苔に覆われた石橋なども通り、リラックスすること間違いなし。遊歩道終点は広場になっていて、赤レンガ造りの変電所や第三通洞の入り口も見ることができます。
ところで、なぜ”東洋のマチュピチュ”と言われているのか?
世界遺産に登録されているペルーのマチュピチュは標高2400mの高地に人が住み、それが遺跡として残っています。別子銅山も、標高750mと本家マチュピチュに比べれば低い山ですが、同じように山中に人が住み町として栄えていたこと、そして、石垣の特徴、さらには歴史的価値がある遺産という3つの特徴が重なっていることで、「東洋のマチュピチュ」と呼ばれているそうです。
山深く静かに眠る東洋のマチュピチュ・・・一度見る価値はあります!
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御嶽山噴火直後に撮影されたインスタを見た。
突然舞い上がる噴煙。「やばいやばい」の掛け声。
絶好の行楽日和だったはずなのに・・・
紅葉の時期と重なって登山客もたくさんいたみたいですね。
全員救出されることを祈るばかり・・・
今回のメインイベントです。昨日、走った別子ラインを逆走!天気がよくて山も川もキラキラ輝いている!天気がよいと細い山道もなんのその!

ここから山道に入ります。
クネクネクネクネと結構な山道。しかも、かなり細い道が続き、車の離合もできないほど狭いところもちらほら。離合するときにバックしたりすることもあるので、運転がそこそこできないと厳しいかもしれません。そんなときは端出場ゾーンから11時と13時に観光バスが出ているのでそちらを利用するとよいでしょう。

車で東平ゾーンに向かうとまず最初に見えるのが東平小学校・中学校です。現在は銅山の里自然の家としてさまざまなイベントや宿泊施設として利用されているそう。
さらにその先に行くと駐車場到着!駐車場の奥には当時の保安本部があり、現在は東平マイン工房として使われています。四季折々の東平の様子や昔の写真も飾っているので見に行ってみてください!
そして、保安本部の反対側には、東平ゾーンを上から見下ろす絶景スポット↓

手前に規模が大きい東平貯鉱庫跡、下に東平索道停車場跡を見ることができます。
上から見下ろしたら、早速、東洋のマチュピチュと呼ばれる中へ潜入!!

東平索道停車場跡↓

明治38年に完成した赤レンガ造りの巨大な停車場跡は、鉱石・生活用品・資材などを端出場へと運ぶ主要機関だった場所。風化した感じがレトロです。
その横の小さい階段を上ると東平貯鉱庫跡↓

東平ゾーンにある代表的な産業遺産。ここは、鉱石を端出場へと運ぶまでの間、貯蔵されていた場所。重厚な石造りの貯鉱庫跡を見上げるとその高さに圧倒!!

歩いているだけで、異次元にきたかのような不思議な感覚が味わえる場所です。

暑くなったらちょっとした東屋もあるのでそこで休憩してもいいかも。

一通り堪能したら駐車場奥にある「東平歴史資料館」へ。
東平の歴史や地形の模型、当時の写真や映像も流れ、鉱山の町として賑わった様子を垣間見ることができます。


こんな山奥に3800人もの人が住んでいたとは・・・と驚きの連続。娯楽施設もあったとか。やはり、いつの時代も娯楽は大切!
ちなみに東平ゾーンもこの資料館も全部無料!こんだけのものが無料とはあっぱれ新居浜!
そして、資料館は10時オープンですが、遺跡のほうはいつでも見ていいそう。朝一に訪れたら幻想的な風景に出会えるかも?
資料館の前の敷地は東平ゾーンを横から見れる展望ポイント!

横から見ると、ほんとに山の中にあるというのを実感できます。
遠く新居浜市内や瀬戸内海まで見えるベストビュー!風もふいて気持ちのよい場所です。

時間がある人は、その奥に続く渓谷遊歩道を歩いてみては?マイナスイオンたっぷりの森の中を歩くと、途中、苔に覆われた石橋なども通り、リラックスすること間違いなし。遊歩道終点は広場になっていて、赤レンガ造りの変電所や第三通洞の入り口も見ることができます。
ところで、なぜ”東洋のマチュピチュ”と言われているのか?
世界遺産に登録されているペルーのマチュピチュは標高2400mの高地に人が住み、それが遺跡として残っています。別子銅山も、標高750mと本家マチュピチュに比べれば低い山ですが、同じように山中に人が住み町として栄えていたこと、そして、石垣の特徴、さらには歴史的価値がある遺産という3つの特徴が重なっていることで、「東洋のマチュピチュ」と呼ばれているそうです。
山深く静かに眠る東洋のマチュピチュ・・・一度見る価値はあります!
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御嶽山噴火直後に撮影されたインスタを見た。
突然舞い上がる噴煙。「やばいやばい」の掛け声。
絶好の行楽日和だったはずなのに・・・
紅葉の時期と重なって登山客もたくさんいたみたいですね。
全員救出されることを祈るばかり・・・
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